├─≠ョ─ヵラス 食堂カルシファー (Calcifer)
火の悪魔。ハウル自身と“動く城”に魔力を供給しており、ハウルとの契約が他人に見抜かれるまではその束縛がとかれることは無い。水に弱く、食べ物(燃やすもの)が無くなると消えてしまう。食べるものによって発揮できる魔力の量や質が異なり、相性の良い人物のものを食べることで一気に大きな魔力を生み出すことができる。普段の食事は無機物(卵の殻)でも有機物でも(目玉焼きやベーコン)食べるが、サリマンの使い魔を食べさせられた時は参っていた。心臓や片目を捧げれば正式な“契約”を結ぶことができる。ソフィーに「時間がないので早く契約の秘密を解いてほしい」とハウルらに内緒で頼んでいた。子供っぽくお人好しな性格のためか、調子に乗りやすい。原作では青い炎という風に描かれている点を除き、映画と原作でほとんど違いはない。契約上ハウルの言うことしか聞かないはずだが、ソフィーには水をかけると脅されたりして押し切られてしまっている。
マルクル (Markl)
ハウルの弟子で、外見は8~10歳程度の少年。外出時や、呪いを売ったり人の相手をする時は、魔法のフードをかぶって老人に変装する。当初は背伸びをして大人ぶった振る舞いをしていたが、ソフィーに懐くうちに、本来の年齢相応の子供っぽさを見せるようになる。イモと魚が嫌いなようである。また、何らかの事情により自室に入られるのを拒む。原作ではマイケルという15歳の少年である。
PR